【Cocoon】おすすめプラグイン8選|最低限必要なものに絞って紹介
「そもそもプラグインって何?」
「おすすめのプラグインは?」
「プラグインを導入する方法を教えて」
この記事では、そんな方に向けて、Cocoonで最低限必要なおすすめの無料プラグインを解説します。
こんにちは、かめコンパスです!
この記事を読めば、あなたもプラグインについてはもちろん、
- 最低限必要なおすすめの無料プラグイン
- 導入方法と削除方法
- 導入するときの注意点
がかんたんに理解できるようになります。
私もあなたと同じことに悩んでたのですが、今ではプラグインを必要最低限の8つだけに収めることに成功しました。
どこよりも分かりやすく書いている自信がありますので、ぜひ最後まで読んでマスターしてください!
また以下の記事では、Cocoonの使い方や設定方法をブログ運営歴・公開した記事数別でまとめて紹介しています。
さっそく本題に入りましょう。
当ブログ愛用のWordPressテーマ
\もっと早く乗り換えればよかった…/
使い心地バツグン、高機能でオシャレ!
Cocoonのプラグインとは?
Cocoonのプラグインとは、WordPressの機能を拡張するツールのことです。
以下のプラグイン-サポートフォーラムでもあるように、
WordPressは機能を最小限に抑え、ユーザー各々のニーズに合わせて必要な機能を追加できるように設計されています。
プラグインとは、WordPress にすでにある機能を拡張・追加するための手段です。
WordPress のコアは、柔軟性を保つため、不必要なコードでふくれあがってしまわないようなるべくコンパクトに設計されています。ユーザーそれぞれが特定のニーズに合ったプラグインを利用して、カスタム機能を取り入れられるように作られています。
引用:プラグイン-サポートフォーラム
つまり、プラグインを導入することで、本来できなかったことを専門知識なしで色々できるようになります。
パソコンが不得意な人でもかんたんに追加できるよ
Cocoonで最低限入れるべきおすすめの無料プラグイン8選
Cocoonで最低限入れるべきおすすめの無料プラグインは、下記8つあります。
プラグイン名 | 用途 | |
---|---|---|
① | ∨ Contact Form 7 | お問い合わせフォームの設置 |
② | ∨ XML Sitemap & Google News | サイトマップの作成 |
③ | ∨ SiteGuard WP Plugin | セキュリティ対策 |
④ | ∨ EWWW Image Optimizer | 画像軽量化 |
⑤ | ∨ BackWPup | バックアップ |
⑥ | ∨ WP Fastest Cache | 表示スピードの高速化 |
⑦ | ∨ WP Multibyte Patch | 文字化け対策 |
⑧ | ∨ Broken Link Checker | リンク切れチェック |
私が導入しているプラグインでもあるよ
それぞれ詳しく解説します。
Contact Form 7【お問い合わせフォームの設置】
Contact Form 7は、Cocoonでお問い合わせフォームを作成できるおすすめの無料プラグインです。
お問い合わせフォームを設置すれば、
- ユーザーや企業とのつながりができる
- 著作権違反や記事内容の誤りを指摘してもらえる
- 仕事の依頼がくる
などのメリットがあります。
SNSをしていない人は一層おすすめ!
Contact Form 7に備わっている機能は、以下の通りです。
- 自動返信メールの設定
- reCAPTHAでスパムメール対策
自動返信メールを設定することで、お問い合わせが来たときに、
お問い合わせを受け付けた旨と返信には時間がかかる旨を相手側にすぐ返信できます。
返信メールがいつまでも来なければ不安だよね
また、スパムメール対策ツール「reCAPTHA」と連携しているので、
スパムコメントを確認する時間が省けたり、それを見て嫌な気持ちになったりしないで済みます。
いい気持ちでブログ運営できる!
Contact Form 7でお問い合わせフォームを設置する方法は、下の記事を参考にしてください。
XML Sitemap & Google News【サイトマップの作成】
XML Sitemap & Google Newsは、Cocoonで検索エンジン向けにXMLサイトマップを作成するためのおすすめな無料プラグインです。
XMLサイトマップを作成すれば、
- Googleなど検索結果に早く表示される
というメリットがあります。
書いた記事は早くユーザーに読んでもらいたいよね
XML Sitemap & Google Newsに備わっている機能は、以下の通りです。
- XMLサイトマップに新規記事を自動追加
- XMLサイトマップから削除したいページの設定
新着記事を手動で追加する手間も省けたり、
不要なページを削除してクローラー(=サイトを巡回するロボット)に効率よく巡回してもらえるようになります。
SiteGuard WP Plugin【セキュリティ対策】
SiteGuard WP Pluginは、サイトのセキュリティを強化するおすすめの無料プラグインです。
CocoonにSiteGuard WP Pluginを導入すると、
- 不正ログインの防止を強化できる
というメリットがあります。
サイトが乗っ取られたら今までの努力が水の泡になる
SiteGuard WP Pluginに備わっている機能は、以下の通りです。
- ログインページのURLを変更
- ログインページに画像認証を追加
- ログインに繰り返し失敗したときのロック
以下はログインページのURLが変更する前と後の違いです。
変更前:サイトURL/wp-admin
変更後:サイトURL/login_00000(ランダムな数字)
変更前のURLは、サイトURLが分かったらログインページがバレるので、不正ログインされやすいです。
ただ、変更後のURLでは自分しか知らない5桁のランダムな数字がURLに設定されます。
数字の組み合わせはなんと10万通り!
これだとログインページを見つけることが困難になるので、不正ログインしにくくなります。
他にも、ロボットではないことを示す画像認証や
ログインの失敗を繰り返したとき、一時的にログインできないようにするロック機能もあります。
万全なセキュリティ対策で安心だね
EWWW Image Optimizer【画像軽量化】
EWWW Image Optimizerは、画像を自動で圧縮するおすすめの無料プラグインです。
Cocoonで画像を圧縮することで、
- サイトの表示速度が上がる
というメリットがあります。
画質もほぼ変わらずに軽量化できるよ
EWWW Image Optimizerに備わっている機能は、以下の通りです。
- 画像をまとめて自動圧縮
- 画像のWebP変換
- 画像の遅延読み込み
アップロードした画像をまとめて自動で圧縮されるので、手間が省けます。
記事作成に時間を割けれるね
また、画像をさらに圧縮できるファイル形式「WebP」に変換できるのと、
画像を見るタイミングまで読み込みを待つ「Lazy Load」があります。
これらにより、サイトの表示速度をさらに上がるので、ストレスなく記事を読んでもらえます。
表示速度が遅いと読むのをやめようって思うよね
BackWPup【バックアップ】
BackWPupは、ブログのデータを自動でバックアップするためのおすすめな無料プラグインです。
Cocoonでバックアップを取ると、
- データが消失したときに復元できる
というメリットがあります。
万が一の備えだね
BackWPupに備わっている機能は、以下の通りです。
- バックアップするスケジュールの指定
- バックアップ先の指定
自動でバックアップするスケジュールを「毎日12:30」「毎週日曜日03:10」「毎月1日00:00」など指定できます。
これにより外部からのサーバー攻撃やウイルス感染、誤ってデータを消してしまったなどがあっても復元できます。
バックアップはサーバーに負荷がかかるから週1回がおすすめ
また、バックアップ先もフォルダーやメール、Dropboxなど指定できるので管理もしやすいです。
普段使っている場所に指定したほうがいいかな
WP Fastest Cache【表示スピードの高速化】
WP Fastest Cacheは、サイトの表示スピードを上げるおすすめの無料プラグインです。
Cocoonサイトで表示スピードが上がれば、
- ユーザーがストレスなく閲覧できる
- 離脱率が下がる
- 検索順位が上がる
というメリットがあります。
ユーザビリティ向上とSEO対策ができ一石二鳥!
WP Fastest Cacheに備わっている機能は、以下の通りです。
- ブラウザキャッシュ
- HTML/CSSの縮小
- キャッシュの削除
一度閲覧したページを一時的に保存するブラウザキャッシュがあり、リピート訪問者にページの読み込み時間を減らせます。
リピーターにはありがたい機能
また、ページを構成するHTMLとページのデザインを決めるCSSのサイズを減らすことで、サイトの表示速度が上がります。
さらに、動作が重くなった場合もキャッシュを削除すれば解決します。
表示スピードを上げる機能が盛りだくさん!
WP Multibyte Patch【文字化け対策】
WP Multibyte Patchは、サイト内で日本語がおかしくなった場合に修正してくれるおすすめの無料プラグインです。
CocoonにWP Multibyte Patchを導入すると、
- 日本語の不具合がなくなる
というメリットがあります。
自分ではなかなか気づきにくい…
WP Multibyte Patchに備わっている機能は、以下の通りです。
- 日本語の文字化け防止
- 検索時の全角スペースを区切りと認識
- 日本語のファイル名を英数字化
WordPressの標準言語が英語のため、それ以外の言語だと不具合が生じる場合があります。
また、例えば「Cocoon プラグイン」と検索したときに、全角スペースを文字として認識してしまい、正しい検索結果が表示されないことがあります。
これらの不具合を解決して、ユーザビリティを担保してくれますよ。
ターゲットが日本人の場合は必須のプラグイン
また、保存するファイル名を日本語にした場合、画像が正しく表示されないなどのトラブルが起こる場合があります。
これを自動で英数字に変換してくれるので、トラブル防止にもつながります。
ファイル名をすでに日本語で登録している場合もこれで安心
Broken Link Checker【リンク切れチェック】
Broken Link Checkerは、サイト内でリンク切れが発生していないか自動でチェックするおすすめの無料プラグインです。
CocoonにBroken Link Checkerを導入すると、
- リンク切れをすぐに発見・修正できる
というメリットがあります。
自動で探してくれるのはありがたいね
Broken Link Checkerに備わっている機能は、以下の通りです。
- リンクをチェックするスケジュールの指定
- リンク切れの通知
- クローラーにリンク切れをたどらせない
リンクを自動でチェックするスケジュールを1時間単位で設定でき、リンク切れがあれば通知してくれます。
ですので、1つずつ記事を開いてリンク切れがないかチェックする単純作業と時間を省くことができますよ。
例えば、1記事のリンクチェックに1分かかれば、100記事だと1時間40分かかります。
これを毎月やるとすると1年で20時間もかかってしまう計算です。
自動でやってもらえればかなりの時間節約!
また、リンク切れがあってもクローラー(=検索エンジン)にたどらせないようにすれば、直接SEO評価が下がることは無くなります。
ただ、ユーザビリティが悪くなるので、間接的にSEO評価が下がる可能性もあるので注意が必要です。
早く修正するに越したことはない
Cocoonプラグインの導入と削除方法
Cocoonでプラグインの
の2つをそれぞれ詳しく解説します。
プラグインは検索して導入する
Cocoonでプラグインを導入する方法は、下記の通りです。
WordPress管理画面で、プラグイン⇒新規プラグインを追加の順にクリックする
検索窓に導入したいプラグイン名を入力する
今すぐインストールをクリックする
有効化をクリックする
これでプラグインを導入できます
プラグインの導入は必要最低限に!
プラグインは無効化して削除する
Cocoonでプラグインを削除する方法は、下記の通りです。
WordPress管理画面で、プラグイン⇒インストール済みプラグインの順にクリックする
不要なプラグインを選び、無効化をクリックする
削除をクリックする
これでプラグインを削除できます
Cocoonでプラグインを導入するときの3つの注意点
Cocoonでプラグインを導入するときの注意点は、下記3つあります。
それぞれ詳しく解説します。
導入するプラグインを最低限にする
Cocoonに導入するプラグインは必要最低限にしましょう。
プラグインを入れすぎると、サーバーに負荷がかかり、サイトの表示速度が低下します。
ここで、ページの読み込み時間とユーザーの離脱率の関連性を示した表を示します。
参考:Googleが2018年に発表したモバイルサイトの表示速度および直帰率に関するデータ
ページの読み込み時間 離脱率 1~3秒 32% 1~5秒 90% 1~6秒 106% 1~10秒 123%
サイトの表示速度が1~3秒だと離脱率は32%ですが、5秒になると90%、6秒以上になると100%以上にも…
表示速度が低下すると、ユーザーがストレスに感じ、離脱率が高くなります。
せっかく頑張って書いた記事を読まれないのは悲しいよね
プラグインを入れすぎていたり、不要になったプラグインは削除しましょう。
無効化だけではなく必ず削除もしてね
プラグインを定期的にアップデートする
プラグインは定期的にアップデートすることをおすすめします。
もしアップデートを行わないと、
- プラグインが正常に作動しない
- セキュリティに脆弱性が発生する
といった問題が出てきます。
ですので、プラグインは定期的にアップデートしましょう。
更新通知が表示されたら、すぐにアップデートしようね
Cocoonでプラグインがアップデートできるようになると、Wordpress管理画面のサイドバーに更新通知が表示されます。
プラグイン⇒更新の順にクリックすると、アップデートできます。
相性が悪い同士のプラグインを入れない
Cocoonで相性が悪い同士のプラグインを入れないようにしましょう。
相性が悪いとは、同じような機能があるものです。
私の経験をもとに、以下の機能で相性問題が発生しやすいです。
- ブラウザキャッシュ
- HTML/CSS/JavaScriptの縮小化
- Lazy Load(画像の遅延読み込み)
私も相性が原因で、サイトの画像がすべて表示されなくなった経験がありますw
この時はめちゃくちゃ焦ったな〜
このように、相性が悪い同士のプラグインを入れると、何かしらのトラブルが発生する場合があります。
ですので、機能が似たプラグイン同士を導入は控えましょう。
当ブログ愛用「SWELL」は必要最低限のプラグインでサイト軽量化ができる!
当ブログでは、2024年4月からWordPressテーマ「SWELL
SWELLは、多機能ながらもプラグインの数が抑えられるよう設計されています。
なぜ、SWELLではプラグインの数が抑えられるのかというと、キャッシュ系やサイト高速化などのプラグインを導入しなくてもいいからです。
キャッシュ系やサイト高速化は、SWELLに最初から付いている機能だよ
ここで、SWELLで不要とされているプラグインの一部を紹介します。
な機能 不要 | プラグインの例 |
---|---|
コード圧縮 | Autoptimize |
目次生成 | Table of Contents Plus |
画像遅延読み込み | Lazy Load |
キャッシュ系 | WP Super Cache W3 Total Cache |
JavaScript遅延読み込み | Flying Scripts |
SWELL公式サイト:推奨プラグインと非推奨・不要・注意すべきプラグインについて
繰り返しになりますが、プラグインを導入する数が多ければ多いほど、
- サイトの表示速度が悪化
- セキュリティの脆弱性が発生
- 機能が重なることで不具合が出る
といったデメリットが生じます。
SWELLでは、プラグインの導入を必要最低限に抑えることができるので、トラブルの回避やサイト表示速度の低下を防ぐことができます。
サイトの表示速度を調べたい場合は、「PageSpeed Insights」で確認しましょう。
サイトの表示速度が気になる人やプラグイン数を抑えたいという人は、SWELLをおすすめできそうですよ。
\プラグインを減らしてサイト軽量化へ!/
まとめ:不要なプラグインは削除して必要最低限に!
今回は、Cocoonで最低限必要なおすすめの無料プラグインを紹介しました。
当ブログでは、Cocoonに関する記事をいくつか書いてます。
下のカテゴリーページにまとめていますので、のぞいてみてください。
ためになったという人は“コメント”してくれると嬉しいです!
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